常陽銀行 様 事例

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常陽銀行 様

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コンテンツSEO


Faber CompanyさんのコンテンツSEO導入後、
最初の1カ月でアクセス数1,400セッション獲得。
約5カ月でその20倍を超えました。
お金の悩みにお応えできる銀行として、認知度を高めています。

「創業80年、茨城県を拠点に国内179店舗(H26年9月末時点)を展開する常陽銀行。多様化する女性のニーズに応えるため、平成26年9月にサイト内に開設したのが女性向け専用サイト「J-Palette(ジェイパレット)」でした。同時期にFaber CompanyのコンテンツSEOを導入し、お金にまつわるコンテンツを通じて、銀行の取扱い商品やサービスの認知度向上を目指しています。「『選ばれる銀行』になるために、お客様のお金の悩みに応えられる情報発信を続けていきたい」という営業推進部の久保田様・影山様に、お話を伺いました。(株式会社Faber Company 営業部部長 月岡克博)

記事INDEX

茨城県を地盤とする銀行が、女性向け専用サイトをオープン

常陽銀行さんは、地方銀行としては比較的早くWebマーケティングに取り組んでこられたそうですね。

影山様
はい。当行がWebに力を入れ始めたのは平成20年頃からです。

平成23年9月にサイト全体のリニューアルを行いました。アクセス解析をプロにアウトソースし、住宅ローンを皮切りに、サイト内の各領域を順次「情報チャネル」から「営業チャネル」へと変換する施策に取り組んでいます。徹底したお客様目線で、スマートフォン対応やインターネットバンキングの改善などにも力を入れています。

その成果は出ていますか?

影山様
はい。Webに力を入れ始めてから県外のお客様からの当行HPへのアクセスが増加しており、最近では東京都からのアクセス数が全体の2割を超える状況になってきています。

久保田様
茨城県内においては、約150店舗と出店数第1位ですが、千葉・埼玉など県外への出店も加速している状況です。

そんな中で、女性のお客様向けの専用サイトを立ち上げたのはなぜですか?

久保田様
女性のライフスタイルが多様化するなかで、増え続ける女性のお客様ニーズにお応えするため、まずは、女性への情報発信を強化しようと思ったからです。 たとえば、当行には女性向け専用の住宅ローン「ロング・エスコート」という商品がありますが、ここ数年で着実に契約件数が増えてきました。

働く女性や独身女性の増加により、資金力を持つ女性が増えています。自分で家や資産を持つ女性も、今後さらに増え、女性の金融ニーズも高まることが予想されます。そこで、女性目線で商品プロモーションを強化したり、サービスを充実させたいとの思いから、平成26年に行内で「おもてなし隊」という、女性を中心にした検討チームを立ち上げました。

各支店から選出された「おもてなし隊」第1期メンバー。女性による、女性のための商品企画、情報発信を手がけている。
http://www.joyobank.co.jp/woman/index.html
サイト名称の「J-Palette(ジェイパレット)」の「J」は、常陽と女性から。
「パレット」は女性のライフスタイルを当行商品で鮮やかに彩りたいという思いを込めた。同時に、デザインロゴも作成。

「窓口になかなか来られない忙しい女性にも、当行のサービスを広く知っていただきたい」。おもてなし隊メンバーのそんな意見で実現した施策の一つが、女性向けの専用サイト「J-Palette」でした。このサイトでは、就職、結婚、出産、住宅購入という4つのライフイベントに応じた商品のご案内や、お金にまつわる情報をコンテンツとして発信しています。昔の女性のライフサイクルは、ほぼ横並びでした。しかしながら、今は、年齢だけで属性は区切れません。例えば、同じ35歳でもバリバリ働いている独身女性もいますし、結婚して子育て真っ最中だったり、育児がひと段落した女性もいます。そこで「J-Palette」では、年齢軸ではなくライフイベントごとの見せ方をしました。

ユーザー目線で情報発信したい」。たどり着いたコンテンツSEOという選択

女性向けのサイトで、なぜコンテンツSEOを導入しようと思われたのですか?

久保田様
正直、コンテンツについては、最初「女性が読んで参考になる読み物をサイトに載せたいな」くらいの意識でした。そこで、金融系の雑誌から記事を転載させてもらうサービスを利用しようと考えました。ところが、記事を読んでみると、一般のお客様には若干わかりづらい”専門家の解説”でした。

「これで読んでもらえるだろうか」と不安になり、行内の別のWeb担当者に「もっとユーザー目線で書いてくれる人いないかな?」と相談をしたんです。そして、紹介されたのがFaber Companyの月岡さんでした。

さっそく来ていただいてお話を聞くと、目からウロコでしたね。「なるほど、こういう考え方があるんだ」と。恥ずかしながら私は「SEO」という言葉自体も聞いたことがないくらいだったので(笑)・・・。GoogleやYahoo!などの自然検索でコンテンツに入ってきた方が当行のサイトにたどり着き、商品検討につながるという流れがあることを、そのとき初めて知ったんです。


「集客に特化したコンテンツ制作」という意識が、初めて生まれたんですね。

久保田様
本当にそうです。コンテンツを提供してくれる会社はほかにも複数ありましたが、このように集客というかマーケティングの視点からコンテンツを提供するご提案というのは、ほかになかったですね。

ほかにも、Faber Companyに依頼しようと思われた決め手はありましたか?

久保田様
実績です。大手化粧品会社のコンテンツSEOを継続して担当していらっしゃることも決め手でした。提案資料は、素人にもわかりやすく作成していただきましたし、何より月岡さんは当行のWeb担当者が信頼をしている方だったので、最初にお会いした時から何の抵抗もなく安心して、いろいろご相談できたのが大きかったと思います。そこで、契約をさせていただき、月3~4本コンテンツを納品していただくことにしました。
新しいことに前向きな行風なので、上層部も「やってみろ」と、スムーズに決裁が通りました。

アクセス数1,400セッション。最初の1ヵ月で導入の成果を実感

サービスを導入してからご不安はありませんでしたか?

久保田様
月岡さんからは「1つのテーマについてきちんと語るのであれば、テキストの分量は最低2,000字以上にはなります」と伺っていました。でも最初に送っていただいたコンテンツをおもてなし隊のメンバーに見せた時、「文字が多すぎない?読んでもらえるの?」という声が上がりました。私も「実際これを掲載して、どのぐらいのお客様が訪問してくれるんだろう」と少し心配していました。でも結果を見て、その不安は吹き飛びました。

影山様
最初の月に投入したコンテンツ3本が1ヶ月で稼いだセッション数は1,400。これは当行のサイトのなかでも比較的ご覧になる方が多い教育ローン領域とほぼ同じアクセス数でした。これには手応えを感じました。同時に「お金がない」というキーワードでの検索数がこんなに高いのかと、意外でした。

投入したコンテンツとセッションのランキング。「お金を貯めるコツ”主婦の節約貯金術”を教えます」というコンテンツへの流入数は、約5カ月で14,000セッションを超える。

人に聞けない恥ずかしさがあるから、ネットに聞くということでしょうか?

久保田様
その通りだと思います。「結婚したいけどお金がない」というコンテンツの訪問者数も2番目に高かったので、ニーズがそれだけあるんですね。 今まで当行のサイトから女性向けサイトに入ってきてくださるお客様はいらっしゃっても、「お金 貯める」「主婦 節約」などのキーワードで検索する方とは、絶対にリンクしませんでした。でも数字が表しているように、しっかりとキーワードを選定して書いたコンテンツなら、一定の文字量があっても読んでくださる方がこんなにいるんだと。逆に、文字量がある程度ないとダメなんだと思い知りました。興味のある人は、納得するまで読むのですね。適切なキーワード選び、内容の充実度が大事なんですね。

キーワード選びはどのようにされていますか?

久保田様
基本的には、プロであるFaber Companyさんにお任せです。お客様の悩みが当行の商品に紐付けされるよう、本当にいろいろなカテゴリからキーワードを抜き出していただいています。GoogleやYahoo!の検索順位も、しっかりと上位にあがってきました。おかげさまで、お客様の悩みに対して当行がどうお応えできるのか、よりはっきりと打ち出せるようになったと思います。

アクセスを増やすために、具体的にどのような施策をしていますか?

久保田様
最近変えたのは、見出しタグのテキスト化と、別のコンテンツへ誘導するナビの設置です。最初はFaber Companyさんから納品されたコンテンツを制作会社である関連会社に渡すだけでした。でも月岡さんからのアドバイスを制作会社に伝えて、上記2点を変えてもらったところ、これも目に見えて大きな成果がありました。


【弊社 月岡より解説】
自然検索で上位に表示されるには、キーワードをGoogleに検出されやすくすることが大切です。これまで画像で掲載されていたコンテンツ内のタイトル部分(A)や表・イラストなどに含まれる文字を、すべてテキストに変えていただいた結果、アクセス数が大きく増加しました。また回遊率があがるよう、他コンテンツへのリンク(B)設置もアドバイスさせていただきました。

見出しタグ周りをテキスト化するなどした後のアクセス数推移

やり取りはスムーズですか?

久保田様
はい。メールや電話が中心ですが、まったく滞りなくサクサク進んでいます。むしろ月岡さんの改善提案を受けて、こちらが回答を待っていただいているぐらいのスピード感です。

アクセス数の増加のほかに、コンテンツSEOを依頼されて良かったことはありますか?



影山様
とにかく勉強になることですね。SEOは、まだ私たちも取り組み始めたばかり。本当に奥が深く「これが全部わかる人がいれば苦労しない」と思うほど(笑)、勉強することはたくさんあります。

やり取りはスムーズですか?
どんなアドバイスがくるのですか?
今までの私たちは、解析ツールの数字を閲覧できても、どう改善したらいいのかが、わからなかったんです。ネットで見た情報をもとに自己流で変えても意外と評価されないことが多くて・・・。でも今は不明点があれば、月岡さんに全部聞けます。また、私たちが質問する前から、サイト内で足を引っ張っている部分、追加が必要な部分をすぐに指摘してもらえるので、安心感があります。

どんなアドバイスがくるのですか?

影山様
「こういう理由で、サイトのここをこう変えてください」という具体的な内容なので、本当に勉強になりますね。おかげさまで、サイトの価値をあげる施策もやっと理解できるようになってきました。ここで学んだことを、当行のサイト全体で応用させていただいています。
これまでリスティング、アフィリエイトなど、お金をかけて訪問者数を増やす施策はやっていましたが、Faber Companyさんと出会って、今は「純粋にSEOで取れるものは取っていこう」というスタンスに変わりました。

契約に直結しない!?金融サービスにおけるコンテンツSEOの役割とは

アクセス数が上がれば、次に目指すのは商品の成約率アップですね。

久保田様
そうですね。ただ、金融商品に関していえば、コンテンツが購入にすぐ直結するとは考えていません。化粧品などとは違い、気軽に「買ってみよう」となるものではないからです。
特に、運用系の商品は「投資にはこんなメリットがあるのをご存知でしたか?」「自分の年金づくりに役立ちますよ」といった、啓発的な情報発信が欠かせません。まずは、関心を持っていただき、お客様の金融リテラシーを高め、納得していただいて初めてご相談・ご契約につながります。なので、必然的に商品成約までには時間がかかります。
でも、常にコンテンツでメッセージを発信し続ければ、いつかニーズが顕在化したときに、「あ、そういえば常陽銀行って投資信託に力を入れていたな」「あの銀行、マイカーローンの金利安かったんだっけ」と、頭の方隅で思い出していただけるかもしれません。将来「選ばれる銀行」になるために、まずは目の前の成約率より、アクセス数を増やすことに力を入れています。


影山様
金融サービスは、最終的にお客様が対面やお電話でのご相談を望まれる傾向があります。「相談しやすい雰囲気」を醸成するのも、コンテンツの役割だと思います。店舗やコールセンターにどれだけお客様を誘導できたのか、長期的に計測していきながらサイトを改善していきたいですね。また、コンテンツから当行サイトの資料請求ボタンやお問い合わせなどお客様のアクションに結びつくまで時間もかかります。コンテンツの成果はどうやって測ればいいでしょうか。

【弊社 月岡より解説】
ある程度アクセスが稼げるようになった今、コンテンツSEOの今後の成果を測る指標として2つほど考えています。ひとつは、ユーザーリストを溜めることによるリターゲティングへの貢献です。投資/貯蓄・節約/ローンなど、それぞれのジャンルごとのサイト訪問者リストをつくれば、今後リターゲティングに活用できる資産になります。ターゲットの興味・関心に合わせたコンテンツを配信して、再訪問を促すこともできます。
もうひとつは、「常陽銀行」というブランドワードの指名検索の増加です。「お金に関する悩みを調べていたら、常陽銀行のコンテンツによく行きつく。どんな銀行なのだろう?」「そういえば常陽銀行って最近見たな」と、「常陽銀行」というキーワードで調べる人がどれぐらい増えるのか、これも指標の1つになると考えています。

影山様
なるほど、「常陽銀行」と検索した方が県外地区から流入していたら、まさにコンテンツSEOの効果とみなしていいですよね。

コンテンツの読者は80%がスマホから。今後の課題と展望

今後の課題と、Faber Companyに期待することがあれば教えてください。

久保田様
第1弾で書いていただいたコンテンツは完納していただきましたが、今後もFaber Companyさんに継続で依頼することになっています。成果があっての継続です。 コンテンツに関してはスマートフォンから流入するお客様が現状80%にも上っており、対策を急いでいるところです。月岡さんには、スマートフォン版の画面設計から細かなナビゲーションまで、課題をご指摘いただけるので、すごく助かっています。

影山様
スマートフォンやタブレットは常に進化しています。機種に応じた個別対応が必要ないように、コストと相談しながら、運用方法を含めて最適化していきたいですね。また継続的に企画を掘り下げていって、コンテンツで情報発信していきたいと思っています。今後もFaber Companyさんのサポートに期待しています。

久保田様
J-Paletteサイトは、コンテンツだけでなく個別商品の紹介もお客様目線で順次リニューアルして行く予定です。今後もFaber Companyさんにはタイムリーな改善提案を期待しています。

本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

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