経歴

  • 学生時代

    東洋大学 文学部で英語コミュニケーションを専攻。
    学生向けインフルエンサーと美容メディアのライターを経験。

  • 2019

    1年目 Faber Company 新卒入社

    顧客サポートを担当するCS(カスタマーサクセス)チームに参画。
    約70社ほどの顧客支援を担当する。

  • 2021

    3年目 秋

    IMCグループへ異動。
    カスタマーマーケティング担当としてユーザーのエンゲージメント向上に努める。

  • 2022~

    4年目 秋

    マーケティングチームに所属し「ミエルカSEO」を中心としたマーケティングを担当。
    カスタマーマーケティングを兼任しイベントを中心としたコミュニティづくりを企画。

仕事は冒険。試行錯誤で得られる発見に喜び

現在の仕事内容について教えてください。

プロダクト開発・IMCグループ マーケティングチームに所属して、企業様にミエルカSEOのツールを導入していただくためのマーケティング業務を担当しています。

このほか、自社のウェビナー開催や展示会への出展、既存顧客向けのユーザー会やユーザーコミュニティの企画運営にも関わっています。例えば2023年2月には、Web担当者Forumが主催する「デジタルマーケターズサミット 2023 Winter」のセミナーを企画しました。取締役CAOの小川卓が登壇してGoogle Analytics 4(GA4)について講演したのですが、その内容が評価されて「スポンサー部門最優秀コンテンツ賞」​​を受賞しまして。この時は本当に嬉しかったです。

マーケティングチーム配属当初は既存顧客のエンゲージメント向上が主な役割でしたが、そこから業務範囲が広がっていったという流れです。単純に考えるべきことが2倍になったので大変ではありますが、同時に「冒険」をしている感覚で仕事を楽しんでいます。

「冒険」というと?

仕事を通じて関わる人が増えていくにつれ、社内の関係者にウェビナー登壇を依頼したり、展示会出展の準備したりなど、さまざまな調整が必要となっていきました。ウェビナー登壇などは、依頼する相手にとって必須の業務ではありません。そのため、お願いの仕方一つとっても工夫が必要です。

最初はうまくいかないことだらけでした。それでも、お客様に価値あるコンテンツを届けるにはどうすればいいか、メンバーが快く協力してくれる状態をどう作ればいいのか、創意工夫を重ねました。そうした試行錯誤には毎回新しい発見があり、まるで冒険しているような面白さがあるのです。私はもともと人と関わることが好きなので、試行錯誤の過程を攻略ゲームのように楽しめているのかも知れません。

それに、お客様から「Faber Companyのブースが一番よかった」と言われたり、メンバーから「いろいろ調整してくれてありがとう」と言われると、大きな達成感を得られます。皆さんからいただく感謝の声が、私には何よりの励みになっています。

やり遂げる熱意、人の心を動かす喜びの源泉

清水さんは学生時代、インフルエンサーとしても活動していたのですよね。

はい。非常に小規模ではありますが、ライブに出演したり自分たちでメディアを運営したり、YouTubeで動画を配信したりしていました。そんな中、私たちの活動を熱心に応援してくれる人がいて。活動を終了する時には、とても丁寧な手紙を書いてくれました。そこには「あなたに出会ったおかげで人生が変わった」という言葉がつづられていました。

私たちのような無名の存在でも、発信をし続けることによって人の心を動かすことができる。この気づきが、「人の心を動かす仕事がしたい」という想いにつながっている気がします。

また、地道な努力を経て人の心を動かす経験から、やり遂げることの大切さを学びました。そもそも、群馬の出身で往復20km以上の通学路を自転車で通ったり、朝から深夜までダンスをしたりと体育会系的な生活を送ってきたので、物事を途中で投げ出すのが嫌いなんです(笑)。

そこから、どのようなエピソードを経てFaber Companyに入社したのですか?

エンタメ領域で活動していた背景から、人々やコンテンツを世の中に発信して、認知を広げて仕事をしたいと思っていました。そこでエンタメ系・音楽系・出版系を中心に志望していた時、​ある会社さんの紹介でFaber Companyを知りました。

面談を通じて当社に感じた印象は、人に対する想いが強いということでした。会社説明会ではサービス説明をすることが多いのに、当社の場合は「このサービスは〇〇さんが作ったんだ」と“人語り”が中心で、それが素敵だなと思いました。

また、当社が手がけるSEOやWebマーケティングは、人やサービスの魅力を発信して認知拡大するという点で、私がやりたいと思った仕事ができると感じました。そうした想いが後押しとなり、入社を決めたのです。

初心を忘れず丁寧に物事と向き合う

清水さんから見たFaber Companyの魅力は何ですか?

何でも挑戦させてくれるところが一番の魅力であり、私がここにいる理由だと感じています。年齢や性別、これまでの経験など一切関係なし。「やってみたい」と手を挙げた人を肯定して背中を押してくれるし、失敗しても一緒に振り返りをして次にどう活かすかを一緒に考えてくれる。そうやって成長できる環境があることが、Faber Companyの最大の魅力だと思います。

私も最近では、展示会やウェビナーの企画から実行について任せてもらえるようになりました。出展する展示会の選定やウェビナーの会場選び、ノベルティ制作など、自分でできる範囲が日々拡大していることを実感できて、仕事がとても楽しいです。

任される仕事が増えている中、特に意識していることはありますか?

「一つひとつの物事に対する丁寧さ」です。特に、事務作業のような細かい業務ほど丁寧にやることを徹底しています。例えばウェビナーの登壇などを依頼する時、相手にとっては自分のタスクが増えることになります。それなのに、ただ「やって」と伝えるだけでは相手を不快にさせるだけです。お互いが気持ちよく仕事を進められるよう、丁寧に言葉を選ぶよう意識しています。

また、マーケティング業務は基本的にマルチタスクで、20、30と細かな施策を同時進行させることも珍しくありません。そうすると、どうしてもケアレスミスが発生しやすくなります。私たちが仕事で取り扱う情報には、お客様の個人情報など非常にデリケートなものも含まれます。だからこそ、一見地味に見える業務であったとしても、細心の注意を払うよう心がけています。

丁寧な仕事をする上で、私は「初心を忘れない」というマインドを大切にしています。社歴を重ねて業務量が増えても、新人の時の注意深く物事を進めていた気持ちを忘れないこと。また、ウェビナーや展示会に欠かせない事務作業を手伝ってくれる方々や、アイキャッチを作成してくれるデザイナーの方々など、裏方の皆さんへの感謝を忘れないこと。こうした姿勢を、今でも意識するようにしています。

「ミエルカ」を誰もが知るサービスに、マーケターの孤独を解消するコミュニティを

今後のキャリアの目標を聞かせてください。

もっと自社のサービスをプロモーションして、世の中に広くあまねく届けていきたいです。広報的な活動にもっと取り組んで、IT業界になじみのない人でも「ミエルカ」などのサービスがぱっと頭に思い浮かぶようにしたいなと。そして、「『ミエルカ』は私が広めたんだ」と胸を張って言える仕事がしたいと思っています。

それとは別に、現在の業務を通じて「ミエルカ」ユーザー様のコミュニティをより広げていきたいという目標もあります。「ミエルカ」のユーザー様は、基本的にSEOを担当したりマーケティング部に所属したりしています。こうしたポジションの人々は、社内に同じ職種の人がいないことが多いです。そのため、日々の悩みや施策の振り返りなどを、気軽に相談できる相手が社内にいないということが多いのです。「この施策のやり方は本当に合っているのか?」といった不安を抱えることも少なくありません。

だからこそ、私たちが作るコミュニティを、社内外を問わず同じような境遇の人たちが悩みを共有し、相談し合えるような場にしていきたいのです。会社の垣根を超えて、共通のミッションや目標を持つ仲間としてつながれる場所。そうした安心感のあるコミュニティを、提供したいと考えています。

Faber Companyに興味を持つ皆さんへメッセージをお願いします。

Faber Companyは個を大事にしている企業であり、メンバーの挑戦を強く求める環境があります。全力で一つのことに没頭できる人、素直な人はきっと当社で活躍できると思います。

挑戦できる環境に身を置くと、どうしても他人と自分を比べてしまう瞬間があります。「自分よりもあの人のほうが評価されている」と比較して落ち込んでしまう経験が、私にもありました。でも、当社はメンバーのことをちゃんと見ています。比較して怖気づくのではなく、目の前のやるべきこと・やりたいことをやり遂げることに集中してほしい。そこに情熱を持てる人と、ぜひ一緒に働きたいです。

※写真はすべてWeWork神谷町トラストタワーにて撮影

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