
「アコムを使いたいけど、書類が家族にバレるのは……」と思ってしまい、利用を踏みとどまってしまう方は少なくありません。
しかし実は、アコムからの自宅への郵送物を「なし」にすることは、簡単にできるのです。
この記事では、アコムからの郵送物をなしにする方法とともに、郵送物以外で職場や家族にバレてしまう理由、そしてその対策も徹底的にお伝えします。
「どうしても周りにバレたくない!」という方は、最後までじっくり目を通してみてくださいね。
アコムからの郵送物を「なし」にする方法

一般的に、消費者金融にキャッシングの申し込みをすると、自宅に郵送物が届きます。
これは、アコムも例外ではありません。
しかし、実はこれからお伝えする以下の方法を実践することで、自宅に郵送物を届かなくすることができるのです。
- アコムの「むじんくん」で書類を受け取る
- 「Web明細」を利用する
- 口座振替「以外」の返済方法を選択する
- オペレーターに直接お願いする
では、それぞれの方法について解説します。
アコムの「むじんくん」で書類を受け取る
まずひとつ目の方法は、「むじんくん」を使って書類を受け取ることです。
「むじんくん」とは、自動契約機の愛称のこと。
全国の主要な駅前を中心に1,000台以上設置されていることから、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
実は「むじんくん」を使うと、その場で契約書とカードを受け取ることができます。
そのため、自宅に書類が届くことを防ぐことができるのです。
ただし、「むじんくん」に入っていく姿を見られてしまうとアコムの利用を疑われてしまうことも……。
「むじんくん」を利用して書類を受け取るときは、自宅の最寄り駅から数駅離れた場所を利用するなど、対策を打つ必要はあるでしょう。
「Web明細」を利用する
Web明細を利用することで、郵送物をなしにすることもできます。
アコムの審査に通り、契約が締結されると「利用明細書」の受け取り方法を選べるようになります。
具体的には、会員ページにログインし、「明細書等の電磁交付」を選択します。
すると、すべての明細がWeb上で確認できるようになるのです。
ちなみに契約に関しても、アコムでは申し込みから締結まですべてWeb上で行えるようになっています。
この場合も、契約書が自宅に郵送されてくる心配はありません。
口座振替「以外」の返済方法を選択する
アコムに申し込む際は、返済方法を口座振替「以外」にすることも覚えておいてください。
なぜなら返済を口座振替にしてしまうと、利用明細書が郵送されてしまうからです。
また口座振替をすると、通帳にも返済履歴が残ってしまいます。
そのため、家族にアコムの利用がバレてしまう可能性も出てくるのです。
そこで、返済をする際は「アコムのATM」を利用するのがおすすめです。
ATMまで行くのは多少面倒ではありますが、アコムを利用していることをどうしてもバレたくない方は、念には念を入れて、ATMまで行って返済することを検討してみてください。
オペレーターに直接お願いする
郵送物をなしにする方法をお伝えしてきましたが、「キャッシングを利用するのがはじめて」「ネットに慣れてなくてWeb申し込みが不安」といった方も多いかと思います。
この場合、誤った方法で突き進んでしまうと、「注意したのに自宅に郵送物が届いてしまった……」ということに繋がりかねません。
そこで、自分だけではどうしても不安を覚えてしまう方は、アコムのオペレーターに「郵送物をなくしてほしい」と直接お願いしてみるのもひとつの手です。
アコムは国内トップクラスのカードローンだから安心
アコムのオペレーターは、その親切な対応が評判を集めています。
そもそもアコムは、国内トップクラスの利用者数を誇るカードローン。
カードローンをはじめて利用する方の申し込みも多く、「郵送物をなくしたいけど、何をすればよいのか分からない」といった質問をオペレーターは毎日のように受けています。
そのため「こんな質問しても大丈夫かな……」といった心配をする必要はありません。アコムのオペレーターであれば、疑問について、丁寧にアドバイスを行ってくれるでしょう。
ちなみにお伝えしたとおり、アコムは「カードローン初心者」の方から特に厚い支持を集めています。
その大きな理由が、融資スピードの速さ。アコムでは、申し込みから最短30分で審査結果が届き、審査に通過した場合、最短1時間で融資を受けられます。
つまり、申し込みからお金が実際に手元に入るまで、最短で2時間ということです。
「はじめてアコムを利用する人は、最大30日間金利0円」といったキャンペーンも行っているので、カードローン初心者の方であっても安心して利用できるでしょう。
そもそもアコムからはどんな郵送物が届く?

これまでお伝えしてきたような対策を取らないと、アコムからは以下の郵送物が届いてしまいます。
- 契約書
- 利用明細書
- アコムカード
また、返済が遅れた場合は「督促状」が届くことも。
「郵送申し込み」の際は申込書が届く
申し込みを「郵送」にすると、自宅に申込書も届いてしまいます。
先述した通りアコムでは、Web上で申し込みから契約締結まで行うことができます。
ネットに慣れていない方の場合は、書類に記入する方法のほうがラクに感じられるかもしれませんが、「郵送物を完全になくしたい」といった場合は、申し込みは「郵送」を選択するのではなく「Web」を選択するようにしましょう。
封筒だけでは「アコム」とは分からない
ちなみにアコムからの郵送物は、差出人が「アコム」ではなく、「ACサービスセンター」となっています。
そのため、封筒を見ただけでは、それがアコムから届いたものかどうか分からなくなっているのです。
ただ、封筒を開けてしまえば、アコムから届いた書類であることはすぐにバレてしまいます。
「家族が自分宛ての封筒を開けてしまうかも」と少しでも思ってしまう場合は、やはり郵送物をなしにしてしまったほうが安心でしょう。
アコムを使っていることがバレてしまう理由

アコムを利用していることが周りにバレる理由は、郵送物だけではありません。
実は、以下の5つの「バレる理由」があるのです。
- アコムからの会社への在籍確認
- 審査結果報告時のアコムからの電話
- アコムの返済が大きく遅れたときの督促状
- 財布のなかの「アコムカード」を見られる
- 連絡先が変わったのに届け出るのを忘れた
では、それぞれの理由と対処法を紹介します。
アコムからの会社への在籍確認
アコムを使おうとしていることが「在籍確認」でバレてしまうことがあります。
在籍確認とは、申告された会社に、本当にその人が勤めているかを確認する作業のこと。
具体的には、勤め先の部署などにアコムから電話が直接かかってきます。
しかし、個人名でかかってくるので、その時点ではアコムからの電話とは分かりません。
電話の内容も「○○さんはいますか?」といった簡単なもの。
本人が出れば「アコムの者ですが、確認が終わりました」と言って切られ、不在の場合でも「○○は外出しています」といった回答が得られれば、本人は間違いなく在籍していることが分かるので、その時点で在籍確認は終了します。
これだけ聞くと、在籍確認でバレる可能性は低く感じられるかもしれません。
しかし場合によっては、「さっき個人名で電話があったけど、あれはだれ?」といったように、上司や同僚から怪しまれることも。
そこで、このように質問されたときにも慌てないように、あらかじめ「言い訳」を考えておくことをおすすめします。
「言い訳」を考えておく
たとえば、「セミナーに行ったときに名刺交換した個人事業主からの電話かもしれませんね」といった言い訳もひとつの手。
また、「新しくクレジットカードを申し込んだので、それでしょうか」「住宅ローンの審査担当者かもしれません」といった言い訳も使えるでしょう。ただし、セミナーには行っていないなど、上記の言い訳が使えないこともあるかもしれません。
その場合は、無理に言い訳を並べ立てるより、「○○さんですか?知らないですね」といったようにとぼけてしまうほうが、変な憶測を同僚に与えずに済むこともあります。
時間を指定する
ちなみにアコムからの在籍確認では、おおまかな時間を指定することができます。
たとえば、「午前12:00までにかけてください」とお願いすることができるのです。
この場合、自分が午前中に会社にいるようであれば、ほかの人が在籍確認の電話を取ってしまうリスクを減らすことができます。
ただし、ピンポイントな日時指定や、曜日の指定はできません。
それでも、「できるだけ自分が電話に出られる時間にかけてほしい」といった希望がある場合は、そのことをアコムのオペレーターに相談してみると良いでしょう。
審査結果報告時のアコムからの電話
アコムを使おうとしていることがバレてしまう理由のひとつとして、「審査結果報告時の電話」も挙げられます。
アコムでは、審査に通過したことが電話で伝えられます。
この場合、連絡先を「自宅」や「勤務先」にしてしまうと、周りの人にバレてしまう可能性があるのです。
アコムでは、申し込みの際に「審査結果通知の連絡先」を選択できるようになっています。
このときに「携帯」を必ず選ぶようにしてくださいね。
アコムの返済が大きく遅れたときの督促状
周りにバレないようにするためには、「督促状」にも気をつけなければいけません。
督促状とは、支払いが遅れた場合に自宅に郵送されるハガキのこと。
支払いが遅れるとまずは携帯に電話がかかってきますが、それを無視し続けると督促状が自宅に届きます。
督促状は、受け取りの拒否が基本的にはできません。そのため、ほぼ確実に自宅に届いてしまうのです。
支払いの督促をされないためには、当たり前ですが期日までに借りたお金をしっかり返すこと。
そして、万が一返済が遅れてしまった場合は、1日でも早く返済するように努めることです。
逆に、督促を無視し続け、返済が滞ってしまうと、裁判所から自宅に訴状が届くことも。
そして最悪の場合、「給料」や「不動産」などの資産が差し押さえられてしまう、といった可能性もゼロではありません。
そのため、督促状が届いて家族にバレてしまわないためにも、そして自分を窮地に追い込まないためにも、「返済は確実に済ませること」は特に強く意識しておいてください。
財布のなかの「アコムカード」を見られる
バレてしまう理由として意外と盲点なのが、財布のなかのアコムカードを見られてしまうことです。
アコムの一般的なカードは黒色で、目立った装飾もないため、一見するとアコムのカードとは分からないようになっています。
文字盤にも、「個人番号」と「AC CARD」といったローマ字しか書かれていません。
アコムを利用したことがない人であれば、このカードを見てもアコムとは分からないでしょう。
問題は、これまでにアコムを利用したことがある、または利用中の人にカードを見られてしまうことです。
アコムの利用者は、158万人以上 います。
このなかに、同僚や友人が含まれている可能性は捨てきれません。
そのため、たとえば同僚とランチに行ったときの支払いの際に財布のなかを偶然見られてしまい、アコムのカードが入っていることがバレてしまった……といったことが起こり得るのです。
バレないためには、アコムのカードを持ち歩かないことに尽きます。
キャッシングを頻繁に行うことはまずないでしょうから、使うときにその都度自宅から取り出すようにしたいですね。
連絡先が変わったのに届け出るのを忘れた
連絡先が変わったことをアコムに届け出るのを忘れたことが原因で、バレてしまうこともあります。
結婚して苗字が変わった、引っ越しで住所の変更があった、といったことはアコムに届け出なければいけません。
転職して勤務先が変わった場合も同様で、もしも届け出ることを忘れてしまうと、たとえばアコムが勤務先に電話しても本人の確認が取れません。
すると、今度は携帯や自宅などに電話がかかってくるのです。場合によっては、自宅に電話がかかってきたことで家族にバレてしまうこともあるでしょう。
そもそも、「氏名や住所、電話番号や勤務先といった情報が変わったことはすぐに届け出る必要がある」といったことが、アコムの会員規約(第11条)に明記されています。
そのため変更を届け出ないと「不誠実な人」と思われ、信用が下がる可能性もあるのです。
周りにバレないことはもちろん、自分の信用を下げないためにも、届け出ている情報に変更があった場合はすぐに対応するようにしましょう。
アコムからの郵送物は、ポイントさえ押さえれば「なし」にできる

お伝えしてきた通り、アコムからの郵送物は「なし」にすることができます。
しかし、うっかりしていると、自宅にアコムからの郵便が届いてしまった……といったことに繋がりかねません。
こうした状況に陥らないためにも、まずは今回お伝えした対策をいま一度確認してみてください。
ポイントを押さえた対策を確実に行うことで、周りにバレず、安心してアコムを利用できるようになるでしょう。