Faber Companyの注目すべき点として、トップクラスの専門家による徹底した研究開発体制が挙げられます。その要となっているのは、専門分野ごとに選ばれた「職人」と呼ばれる存在です。SEO施策、PPC広告、コンテンツ制作などの領域で、それぞれ知識の習得と技術の研鑽に努めています。
研究開発というと、閉ざされた研究室のような環境でパソコンや書籍にかこまれているイメージがあるかもしれません。しかし、Faber Companyの研究開発はすこしイメージが違います。もちろん国内外の最新情報を収集し、各分野の第一人者と交流し、データを分析するなどの作業も行いますが、現場での実践により培われたノウハウです。
机上の空論に陥りがちな研究開発の在り方を排し、あくまでも現場で実際の業務を行いながら取り組むことを第一にしています。だからこそ、あらゆる業種のクライアントの“顧客創造”に貢献していくことができるのです。
また、コンテンツマーケティング領域においては、学術機関との産学連携による共同研究にも取り組んでいます。
※2014年8月より、国立大学法人豊橋技術科学大学との共同研究を開始。
米国での各種カンファレンスへの参加、関連会社役員の現地派遣、国内外のキーパーソンとの交流等。
前段で述べたように、Faber Companyは関連分野ごとにエキスパートを配置し、「職人」と呼ばれる専門家によるシンクタンク機能を発揮しています。国内外の最新情報の収集、第一人者との交流のほか、そこには現状分析、過去事例検証、最新情報の吟味などが網羅されています。そのデータはコンサルティングやセミナーの基礎となります。
調査結果は、自社事業(EC等)にて実践・検証。自社事業は買収等により調達し、グループ会社等にて事業再生を取り組んでいます。それらは事業として利益をあげるとともに、当社が提供しているサービス(サイト改善、SEO施策、PPC広告など)の検証の場として役割を担っています。
また、コンテンツマーケティング領域においては、学術機関との産学連携による共同研究にも取り組んでいます。
※2014年8月より、国立大学法人豊橋技術科学大学との共同研究を開始。
自社事業により検証された有効な手法を、グループ・個別各コンサルティングにて伝授。商品開発・提供を行う。
自社で検証されたマーケティング手法をもとに、クライアントのサイト改善やSEO施策、PPC広告などに活用します。その活用法としてはおおむね3つのパターンでフィードバックされます。
自社傘下の事業会社とサイトは、ゼロベースから起ち上げたものと、M&Aにより取得したものがあります。いずれもFaber Companyの「職人」たちが知恵と力を合わせて作り上げてきたもので、“失われた20年”と呼ばれるネガティブな経営環境にあっても、業績を着実に伸ばしてきました。それもたゆまぬ改善活動の成果であり、最新の施策を注入してきた結果です。私たちの研究開発体制は、このような徹底した「現場と実践」が核となっています。
なお、Faber Companyの場合は、専門家である「職人」がクライアントのもとに出向き、直に接するという文化があります。これは業界としては画期的なもので、通常は営業担当者が課題等をヒアリングし、技術陣がまとめたデータを、営業担当者が説明する企業がほとんどです。しかし、私たちは違います。専門分野の最前線にいる「職人」がブレーンとして「現場と実践」を掲げて登場するダイナミズムを、ぜひ体験していただきたいと思います。