平成最後の入社式。20人がFaber Companyの仲間になりました

新元号があと数時間で発表されるという時、Faber Companyでは平成最後の入社式を行っていました。
20名の新しい仲間が、全社員の前で自己紹介を兼ねてスピーチを行ってくれました。

ユニーク採用」に取り組むなど、「何か一つのことを突き詰めてきた経験」を高く評価する当社らしく、新卒社員もユニークな人材ぞろい。

大学院で「馬の心理学」をテーマに論文を書き、メディアに取り上げられた人、ストリートダンスの団体を立ち上げた人、大学サッカーリーグで活躍していた人、地下アイドルや深夜ラジオヲタクとして独自路線を追求してきた人、バックパッカーとして海外を旅し、得難い経験を積んだ人…多彩な経歴が披露され、まさに新しい風が吹き込んできたことを感じさせました。

飲食店で4年間アルバイトをしてきたというある新卒社員は、入社前にバイト先でお別れ会を開いてもらい、店長からこんな言葉を贈られたそうです。

「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」

ものは試し、食わず嫌いはせずに、まずはチャレンジしてみる大切さを表した素晴らしい言葉です。

確かにひょんなきっかけでやってみたことが、意外な未来へ至る足掛かりになることもあります。代表取締役の稲次はそんな彼らに、「10年やり続けると頭角を現し、20年やり続けると夢が叶う。真剣勝負で夢を叶えよう」と呼びかけました。

入社式に続いて行われた全社集会でも、代表取締役・古澤が「個々人の得意/強み/才能を活かす会社になろう」「多様性を広げよう」という理念のもと、副業を前提にした週4社員の制度運用の開始を発表しました。

その後、全社員が2~3人でグループになり、同僚や新卒同士の「すごい点=強み」はどこかを分析し、「〇〇さんの強みを活かすために自分は何ができるのか」を考えるワークを行いました。

人真似ではなく、個性を生かしながら新しい価値を創発できる会社に。
外部の方ともどんどん「知の交流」を行い、誰もが内に秘めている原石を引き出して互いに磨き合える会社に。

新卒社員だけでなく、全社員に向けてそんなメッセージが込められた入社式になりました。