Skyscanner Japan株式会社様にコンテンツマーケティングツール「MIERUCA(ミエルカ)」を導入いただきました

企業のWebマーケティングを支援する株式会社Faber Company(ファベルカンパニー/本社:東京都港区、取締役社長:稲次正樹)は、2017年3月10日、コンテンツマーケティングツール「MIERUCA(ミエルカ)」を、Skyscanner Japan株式会社様(本社:東京都千代田区、CEO:絹田義也氏、以下スカイスキャナー様)に導入いただいたことを発表いたします。

導入の背景~旅行メディアの検索キーワード分析と流入改善を支援~

スカイスキャナーの旅行情報とニュース「春 (3月〜4月) にお勧めの海外旅行先トップ10

2003年に創業したスカイスキャナー様は、国内・海外の1200社以上の航空会社・LCC・旅行代理店各社の格安航空券の中から一括比較し、最安値の航空券を一括検索・比較できるサイト「Skyscanner」を運営しています。サイトでは現在、ホテルやレンタカー情報の一括検索・比較もでき、全世界で月間ユニークビジター数6000万人のサービスに成長しています。   2015年にローンチした日本語サイト内では、「スカイスキャナーの旅行情報とニュース」で、旅行にまつわる多彩なコンテンツを掲載。時期や目的に合わせたおすすめの渡航先や、国や都市ごとの魅力を掘り下げた旅行ガイド、旅をお得に楽しむための裏ワザ、旅先で使える英語表現など、旅行を検討する人に向けて価値の高い情報を発信しています。   今回は日本の検索ユーザーのニーズを分析し、同ページの新規企画にあたってよりニーズに合ったコンテンツを制作するために、ミエルカを導入いただきました。

Skyscanner Japan株式会社 グロースチーム 中村純氏のコメント

「求められる情報」を把握して、潜在ユーザーとの接点を

「旅行へのインスピレーションを喚起して新しい旅との出会いを支援すること・旅行者に役立つ情報を提供すること」をコンセプトに、2015年からメディアという位置づけで「スカイスキャナーの旅行情報とニュース」を運営してまいりました。旅行の比較サイトは、旅行に行くことを既に決めた方が行き先の航空券やホテルを探す手間を省くためにご利用いただくケースが多かったのですが、まだ旅行を決めていない潜在的な旅行者の方々との接点をつくるために、メディアとして旅行情報の発信に取り組んでいました。

しかし旅行というとても幅広いジャンルの中で、「具体的にどのような情報が求められているのか?」「どれくらいの範囲をカバーしてお届けするのが良いだろうか?」を毎回リサーチし、整理して記事に落とし込んでいくプロセスを実行するのは、なかなか難しいと感じていました。理想は分かっていても、複数のツールや情報リソースを駆使する必要があった従来のやり方では、そのプロセスの複雑さから、組織として総力的に実行していくことが困難だったのです。そんな時、コンテンツマーケティングのセミナーに参加し、知ったのがミエルカでした。

旅行へのモチベーションを高める「検索意図の分析」

ミエルカでもっとも魅力に感じたのは、GoogleやYahoo!の検索キーワード分析機能です。例えば「卒業旅行」と入力すれば、人気の高いスポットだけでなく「海外の海に行きたい」「予算の平均を調べたい」「高校生に人気の行先ランキングは?」といった検索ユーザーが知りたいことが、検索意図ごとにグループに分けて出てきます。これに共起語(あるキーワードが文章中に出た時に、これに伴って頻繁に出現する別の単語)分析機能を組み合わることで、よりユーザーが読みたくなり、旅行へのモチベーションを高められるコンテンツを制作できると考え、導入を決定しました。


※クリックして拡大
ミエルカの「サジェストキーワードネットワーク」機能を使って、「卒業旅行」を調べたユーザーの検索意図を可視化した例

セミナー参加で学んだことをすぐに施策に反映

また導入後は、Faber Companyが開催するセミナーにも欠かさず参加しています。ツールは実際に活用し、また継続的に改善を続けていく実行フェーズが大事であり、また最も難しいポイントでもありますが、新規導入時のフォローアップだけでなく、「ミエルカ大学」など継続的な講座も開催されているので、学んだことをすぐにWeb集客拡大の施策に反映することができます。

集客効果の推移を見ながら、今後はミエルカを当社サイトの他サービスにも導入することを検討しています。

ミエルカ導入によって期待すること

新規コンテンツ制作にあたっての検索キーワード分析へのサポートを期待しています。具体的には、

  • 新規コンテンツ作成にあたっての検索キーワード分析へのサポート
  • サチコミエルカの活用を通じて既存コンテンツのパフォーマンスの可視化と、リライトやブラッシュアップのワークフロー作り
  • PR機能と連携したより強力な情報発信の実施

などにミエルカおよびFaber Companyのコンサルティングを活用し、業績向上を目指します。

MIERUCA(ミエルカ)とは

https://mieru-ca.com/

人工知能(AI)の一分野である「自然言語%e3%83%9f%e3%82%a8%e3%83%ab%e3%82%ab%e3%83%ad%e3%82%b4%e7%94%bb%e5%83%8f処理」を応用し、ユーザーニーズを網羅的に抽出、評価されやすいコンテンツづくりを的確に支援するコンテンツマーケティングツール。株式会社Faber Companyが10年以上経験を積んだSEO・コンテンツマーケティングのノウハウをシステム化し、2015年3月に産学共同でリリースした。導入企業は数百社にのぼる。クラウド上で「自社サイトの改善すべきページの抽出」「ライバルサイトとの差異の発掘」など、主にWebコンテンツ改善に活用できる機能が豊富。開発メンバーには、ウェブアナリストで当社CAO(Chief Analytics Officer)・小川卓に加え、国立大学豊橋技術科学大学情報・知能工学系の吉田光男助教、明治大学理工学部情報科学科・髙木友博教授、東京大学情報基盤センター・中川裕志教授ら、人工知能の権威が加わる。ソフトウェア特許を申請中。

Skyscanner Japan(スカイスキャナージャパン)株式会社とは

スカイスキャナージャパン株式会社について

https://www.skyscanner.jp/

スカイスキャナージャパンは、スコットランドに本社を置くスカイスキャナーリミテッドとヤフー株式会社により、2015年7月に設立された合弁会社です。独自に開発したメタサーチの技術により、世界中の航空会社や旅行代理店の航空券、ホテル、レンタカー情報を一括で比較検索するサービスを日本で開発、展開しています。

スカイスキャナーリミテッド について

https://www.skyscanner.net/aboutskyscanner.aspx

2003年にスコットランド・エジンバラで設立したスカイスキャナーは世界中の航空券、ホテル、レンタカーの各種検索サイトを一括して比較検索できるメタサーチの無料旅行検索サイトです。現在30言語に対応しており、全世界の利用者数は月間6,000万人、アプリのダウンロード数は5,000万回を超えるなど、世界中で高く評価されています。スカイスキャナーのオフィスは東京のほかに、エディンバラ、グラスゴー、シンガポール、北京、深セン、マイアミ、バルセロナ、ソフィア、ブダペスト、ロンドンの10都市にあり、計800名以上の社員が勤務しています。

株式会社Faber Company(ファベルカンパニー)とは

https://www.fabercompany.co.jp/

「日本の職人技と先端テクノロジーの融合」をコンセプトに、企業のWebマーケティングを支援。2005年の創業以来、クライアント企業のSEO施策、PPC(リスティング)広告運用、コンテンツ制作などの事業を展開。2013年からWebマーケティングツール「ミエルカ」を自社開発。国立大学法人豊橋技術科学大学との共同研究を皮切りに、明治大学、東京大学との産学連携で人工知能のWebマーケティング分野への応用研究に力を注いでいる。

会社名:               株式会社Faber Company

所在地:               〒107-0052 東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル4階

代表者:               取締役社長COO:稲次正樹

資本金:               1億円

設立:                 2005年10月24日

事業内容:             MIERUCA(ミエルカ)事業、コンサルティング事業、スクール事業、サイトM&A事業

URL:                  https://www.fabercompany.co.jp/

本件に関するお問い合わせ先

株式会社Faber Company(ファベルカンパニー)  担当:井田(いだ)

TEL:03-5545-5230  FAX:03-5545-5231    pr@fabercompany.co.jp